「何度申請してもブログのアドセンス審査に落ちてしまう…」 「YouTubeで広告収入を得るには、具体的に何を達成すればいいの?」
Googleアドセンスは、ブログなどの「Webサイト向け」と「YouTube向け」で、収益化の仕組みも達成すべき条件も大きく異なります。さらに、稼いだ後の「支払いルール」にも重要な注意点があります。それぞれの最新基準を正しく理解して、最短ルートで収益化を目指しましょう。
1. ブログ版アドセンス:審査を突破するための「5つの鉄則」
ブログの審査には明確な数値基準(PV数など)はありませんが、Googleが掲げる「ユーザーに有益なコンテンツ」であるかどうかが厳しくチェックされます。
【合格への必須チェックリスト】
- 独自ドメインの利用 信頼性の面から、自分自身の独自ドメインで運営していることが強く推奨されます。
- 必須ページの設置(ユーザーへの配慮)
- プライバシーポリシー: 広告配信やデータ収集に関する明記。
- お問い合わせフォーム: 運営者と連絡が取れる窓口。
- プロフィール: 誰が発信しているのかという専門性(E-E-A-T)の担保。
- コンテンツの質と量
- 記事数:10〜15記事程度が目安。
- 文字数:1記事あたり1,500文字以上を目指し、読者の悩みを解決する内容に。
- コピーコンテンツの排除 他人の記事の転載やリライトは厳禁です。自分の体験や独自の視点を取り入れましょう。
- 著作権とポリシーの遵守 著作権に触れる画像や、公序良俗に反する内容は審査落ちの大きな原因となります。
2. YouTube版:収益化(パートナープログラム)の数値目標
YouTubeはブログと異なり、明確な「数値ハードル」が設定されています。現在は、「登録者500人」と「登録者1,000人」の2段階で段階的に機能が解放されます。
【ステップ1:登録者500人〜(ファン支援機能)】
まずは「早期アクセス」として、視聴者からの直接的な支援を受けられるようになります。
- チャンネル登録者数:500人以上
- 直近90日間の公開動画アップロード:3本以上
- さらに以下のいずれか一方を達成
- 過去1年間の総再生時間:3,000時間以上
- 過去90日間のショート動画視聴回数:300万回以上
- 解放される機能: * スパチャ(Super Chat)、スーパーサンクス等の投げ銭機能
- チャンネルメンバーシップ
- YouTubeショッピング(自分の商品の販売)
- ※この段階では、まだ動画に流れる「広告」からの収益は発生しません。
【ステップ2:登録者1,000人〜(広告収益の解禁)】
いわゆる「フル収益化」です。ここで初めて動画に広告を掲載して収益を得ることが可能になります。
- チャンネル登録者数:1,000人以上
- さらに以下のいずれか一方を達成
- 過去1年間の総再生時間:4,000時間以上
- 過去90日間のショート動画視聴回数:1,000万回以上
- 解放される機能:
- 動画再生ページ広告(本編の広告)
- ショートフィード広告
- YouTube Premiumの収益分配
3. 【注意】報酬の支払いは「窓口は一つ、財布は二つ」
ブログの報酬もYouTubeの報酬も、すべてGoogleアドセンス(Google)から支払われます。 しかし、管理画面内での「収益のカウント」は別々です。
お支払いアカウントの分離
アドセンス管理画面内で、以下の2つの「お支払いアカウント」を切り替えて確認します。
- AdSense(ブログ用): ブログの収益
- YouTube(YouTube用): YouTube(投げ銭・広告含む)の収益
「合算」されない点に注意
振り込みが行われるためには、それぞれのアカウント単体で8,000円(支払い基準額)を超える必要があります。
例: ブログ収益5,000円 + YouTube収益5,000円 の場合 合計は1万円ですが、それぞれが8,000円に達していないため、その月の振り込みは行われません。 どちらかの残高が8,000円を超えるまで、それぞれの「財布」の中に繰り越されます。
4. 共通して必要な「受取環境」の整備
収益が発生した後は、Googleからの連絡にスムーズに対応できるよう準備しておきましょう。
- 住所確認(PINコード): 収益が1,000円相当を超えると、Googleから住所確認のハガキ(PIN)が届きます。
- 本人確認: 最近ではマイナンバーカードなどによる本人確認が求められるケースが増えています。
- 銀行口座の登録: 日本国内の銀行口座を登録し、テスト入金の確認を行えば準備完了です。
記事のまとめ
- ブログは「信頼性」が鍵。独自ドメインと必須ページを揃えて審査へ。
- YouTube 500人は「投げ銭・ファン支援」の解禁。広告を出すには「1,000人」が必要。
- どちらもGoogleから支払われるが、判定は別。それぞれ8,000円に達する必要がある。
- スムーズな受取のために、マイナンバーカード等の本人確認書類を用意しておく。
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