【驚くほどふっくら】古米・古古米を美味しく食べきるための簡単テクニック

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「備蓄米、もう消費期限が近いけど、美味しくないから手が進まない…」そんな悩み、ありませんか?時間が経ったお米は、どうしてもパサつきや匂いが気になり、食費を節約したい、防災のために備蓄している、そう思っていても、なかなか消費が進まないものです。

でも、安心してください。ちょっとした工夫とひと手間で、驚くほどふっくら、もちもちの新米のようなご飯に生まれ変わらせることができます。今回は、ご家庭で簡単に試せる、備蓄米を美味しく食べきるためのとっておきの方法をご紹介します。

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1. 浸水時間をたっぷりとることが最大のポイント

古米がパサつく主な原因は、お米の芯まで水分が届いていないこと。新米よりもじっくりと時間をかけて吸水させる必要があります。

  • 通常の炊飯より長めに:夏場は最低1時間、冬場は最低2時間の浸水を心がけましょう。
  • 冷蔵庫で低温浸水:時間があれば、お米を浸したまま冷蔵庫で3時間ほど置くのがおすすめです。低温でゆっくり吸水させることで、でんぷんが分解され、お米本来の甘みが引き出されます。

2. 水加減は「少し多め」を試す

「水を少し多めにしたら美味しくなった」という声は多く、これは古米を炊く上で非常に有効な方法です。

  • 目安は1割:まずは、いつも炊く水量にプラス1割(例:2合なら約36ml)の水を追加してみましょう。
  • 炊飯器のモードを活用:お手持ちの炊飯器に「もちもち」「やわらかめ」などのモードがあれば、積極的に利用してみてください。これらのモードは、通常より長めに加熱したり、浸水時間を調整したりして、お米を芯からやわらかく炊き上げるように作られています。

3. 炊飯時に「あの調味料」をプラスする

お米のパサつきを抑え、ツヤと風味をプラスする裏ワザとして、ご家庭にある調味料を少量加える方法があります。

はちみつ小さじ1杯:みりんと同じく、少量のはちみつを加えることで、驚くほどもちもちとした食感と自然な甘みが生まれます。

みりん大さじ1杯:炊飯時に加えることで、アルコールがお米の表面をコーティングし、ツヤとふっくら感が出ます。また、みりんの糖分がほんのりとした甘みを引き出してくれます。

おすすめアイテム

美味しく炊くためには、まずはお米を正確に計量することが大切です。目分量では、毎回同じ美味しさを再現するのは難しいもの。

計量カップは、炊飯の最初のステップ。正確な計量は、炊き上がりの味を左右する重要なポイントです。このひと手間が、日々の食事を格上げしてくれます。

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