ブログを運営していると、避けて通れないのが「収益化」の悩みです。
「Googleアドセンスの審査に受からない」「合格したけれど、クリックされないと1円にもならない……」と、壁にぶつかっている方も多いのではないでしょうか。
そんな時に検討したいのが、表示報酬型の仕組みも持つCPM課金に対応した広告ネットワーク「Adsterra(アドステラ)」です。
この記事では、実際の8ヶ月間の運用データを公開しながら、広告収益がアクセス元や環境によってどのように変動するのか、そのリアルな実態と登録方法を分かりやすく解説します。
【実録】8ヶ月間の運用データから見る収益とCPMの推移
「実際、いくらくらい稼げるの?」という疑問にお答えするため、筆者のアカウントにおける月別実績データを公開します。
このデータにおけるCPM(1,000回表示あたりの収益)は一般的なAdsterra全体の平均値ではなく、あくまで筆者の運用環境・アクセス状況における実績値です。
| 月 | インプレッション | クリック数 | 平均CPM | 総収益(Revenue) |
| 1月 | 9,386回 | 135回 | $3.232 | $30.34 |
| 2月 | 7,108回 | 57回 | $4.239 | $30.13 |
| 3月 | 6,825回 | 16回 | $2.483 | $16.95 |
| 4月 | 5,113回 | 52回 | $0.992 | $5.07 |
| 5月 | 393回 | 2回 | $1.756 | $0.69 |
| 6月 | 1,178回 | 20回 | $0.195 | $0.23 |
| 7月 | 781回 | 10回 | $0.487 | $0.38 |
| 8月 | 604回 | 4回 | $0.712 | $0.43 |
収益データから分かることと変動の理由
1月〜3月にかけては日本を含むアジア圏からのアクセスが収益につながり、月間数千回のインプレッションに対して比較的高いCPMとなり、毎月30ドル前後の収益が発生していました。
しかし、4月を境に、英語コンテンツということもありアジア圏からのアクセスに対する収益がほぼ出なくなるという大きな変化がありました。これによりインプレッションや収益が大きく落ち込むことになりました。
現在はその対策として、アメリカなどの海外アクセスをメインに収益を立てる形へとシフトしています。アクセス数は数百回規模に減りましたが、CPMの仕組みによって、アクセス数が少ない状況でも実際に収益が発生するケースがあることを確認できています。
なお、これから新たに登録して始める場合、当時と同じような広告配信やCPMになるとは限りません。広告の配信状況や仕様、広告需要などは変化する可能性があるため、今回のデータはあくまで「筆者が過去に運用した際の一例」として捉えておくのが安全です。
「Adsterraなら必ずこれだけ稼げる」というわけではなく、アクセス元や広告配信状況、時期による仕様の変化によって収益は大きく変わるという点が実データから読み取れます。
Adsterraの登録方法と始め方
Adsterraは登録から広告掲載までのハードルが比較的低く、スピーディに始められます。
登録の手順
- 公式サイトへアクセスする
公式サイトまたは紹介リンクからパブリッシャー(配信者)向け登録ページへ進みます。 - アカウント情報を入力する
メールアドレス、ユーザー名、パスワードなどを入力し、アカウントを作成します。 - サイトを登録する
管理画面から自身のブログやサイトのURLを追加し、掲載したい広告のフォーマットを選んで申請します。 - タグを設置する
発行された専用のコードをブログの表示させたい場所に貼り付ければ、広告配信がスタートします。
アドセンスに苦戦している方に伝えたい、3つの特徴
なぜ、アドセンスの代わりや選択肢の一つとしてAdsterraが検討されるのでしょうか。主な特徴を整理します。
1. 審査が比較的柔軟で始めやすい
アドセンスは審査基準が厳しく、不合格が続いて悩むことも少なくありません。一方、Adsterraは登録のハードルが低く、スピーディに導入を試すことができます。
2. クリックだけに依存しない収益モデル
アドセンスのようなクリック報酬型とは異なり、CPM(表示報酬型)の仕組みが含まれているため、インプレッションに応じて収益が発生する場合があります。
3. 多様な広告フォーマット
一般的なバナー広告だけでなく、スマホ画面に馴染む通知型の「ソーシャルバー」など、サイトのレイアウトや目的に合わせた広告形式が用意されています。
まとめ
アドセンスは優れた広告サービスですが、決して「唯一の正解」ではありません。
今回の実データのように、アクセス元や市場の変化、システムの仕様変更などによって、広告収益やCPMは大きく変動します。これから始める場合は、当時の運用状況がそのまま当てはまるとは限らないため、実際の収益はサイトやアクセス状況によって異なる点に注意が必要です。
一方、表示報酬型の仕組みを持つAdsterraは、今あるアクセスを収益化するための選択肢の一つです。
まずはテスト導入して、自分のサイトではどの程度のインプレッションやCPM、収益になるのかを確認してみるとよいでしょう。



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