「あっ!マイナ免許証がない!」
運転しようとした時、お財布の中を探しても見当たらない…そんな経験はありませんか?
マイナンバーカードと運転免許証が一体になった便利なマイナ免許証ですが、もし紛失したり、破損してしまったりしたら、再発行の手続きが必要になります。
「再発行ってどこでするの?」 「何が必要なの?」 「手続きって難しそう…」
そんな不安を感じている方もいるかもしれません。でも大丈夫!この記事を読めば、マイナ免許証の再発行手続きがどこよりも詳しく、そして分かりやすく解説されているので、もう困ることはありません。必要なものから手続きの流れまで、ステップごとに丁寧に解説していきますので、安心して読み進めてください。
なぜマイナ免許証の再発行が必要になるのか?
マイナ免許証の再発行が必要になる主なケースは以下の通りです。
- 紛失・盗難: うっかり落としてしまったり、盗まれてしまったりした場合
- 破損・汚損: カードが折れてしまったり、ICチップが読み取れなくなってしまった場合
- 有効期限切れ: マイナンバーカード自体の有効期限が切れてしまった場合
マイナ免許証は、マイナンバーカードと運転免許証の情報が一体になっているため、再発行の手続きは、マイナンバーカードの再発行と、再発行されたカードへの運転免許証情報の再記録という2段階になる場合があることを覚えておきましょう。
再発行手続きはどこでできる?
再発行の手続きは、マイナンバーカードと運転免許証の情報再記録で場所が異なります。
1. マイナンバーカードの再発行
お住まいの市区町村役場の窓口で手続きを行います。一部の市区町村では、オンラインでの申請が可能な場合もありますので、お住まいの自治体のウェブサイトを確認してみましょう。
- 手続きに必要なもの(一般的な例)
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保険証など)
- 顔写真(指定のサイズがありますので、事前に確認しましょう)
- 印鑑(必要な場合)
- 紛失・盗難の場合は、警察署に届け出た際の受理番号などがわかるもの
- 再発行手数料(自治体によって異なります)
- 受付時間や場所の詳細: お住まいの市区町村のウェブサイトで確認してください。事前に電話で問い合わせるのもおすすめです。
2. 運転免許証情報の再記録(マイナンバーカード再発行後)
再発行された新しいマイナンバーカードに、運転免許証の情報を再度記録する手続きは、運転免許試験場または一部の警察署で行うことができます。
- 手続きに必要なもの
- 再発行されたマイナンバーカード
- IC免許証の暗証番号(4桁の数字2種類)
- 手数料(通常1,500円)
- 受付時間や場所の詳細: 各都道府県警察のウェブサイトで確認してください。
再発行に必要なものは?
改めて、マイナンバーカードの再発行と運転免許証情報の再記録、それぞれに必要なものを確認しておきましょう。
マイナンバーカードの再発行に必要なもの
- 本人確認書類:
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- その他、市区町村が認めるもの
- 顔写真:
- 縦4.5cm×横3.5cm
- 6ヶ月以内に撮影されたもの
- 正面、無帽、無背景
- その他、細かい規定がある場合がありますので、市区町村の指示に従ってください。
- 印鑑: 念のため持参すると安心です。
- 紛失・盗難の届け出: 警察署で発行された受理証明書など。
- 手数料: 各市区町村によって異なります。事前に確認しましょう。
運転免許証情報の再記録に必要なもの
- 再発行されたマイナンバーカード
- IC免許証の暗証番号:
- 1つ目の暗証番号(4桁の数字)
- 2つ目の暗証番号(4桁の数字)
- 手数料: 通常1,500円
再発行手続きの流れをステップごとに解説
それでは、実際に再発行の手続きがどのように進むのかを、ステップごとに見ていきましょう。
ステップ1:マイナンバーカードの再発行申請
- 市区町村役場へ行く 必要なものを持参し、お住まいの市区町村役場の窓口で再発行の申請を行います。
- 申請書を記入する 窓口で申請書を受け取り、必要事項を記入します。
- 本人確認と顔写真の提出 本人確認書類と顔写真を提出します。
- 手数料を支払う 窓口で再発行手数料を支払います。
- 交付通知書を受け取る マイナンバーカードが再発行されると、自宅に交付通知書が郵送されます。
ステップ2:マイナンバーカードの受け取り
- 交付通知書を確認する 交付通知書に記載された受け取り場所、日時、必要なものを確認します。
- 必要なものを持参して窓口へ 交付通知書、本人確認書類など、指定されたものを持参して窓口へ行きます。
- 本人確認と暗証番号の設定 窓口で本人確認を行い、マイナンバーカードの暗証番号(4桁の数字)を設定します。
- 新しいマイナンバーカードを受け取る
ステップ3:運転免許証情報の再記録
- 運転免許試験場または警察署へ行く 再発行されたマイナンバーカードを持参し、運転免許試験場または指定された警察署へ行きます。
- 申請書を記入する 窓口で申請書を受け取り、必要事項を記入します。
- マイナンバーカードと暗証番号の提示 再発行されたマイナンバーカードと、IC免許証の2種類の暗証番号を提示します。
- 手数料を支払う 窓口で手数料を支払います。
- 情報の再記録 係員の指示に従い、運転免許証の情報をマイナンバーカードに再記録してもらいます。
- 確認 再記録された情報に間違いがないか確認します。
(補足)従来の運転免許証の再交付について
マイナンバーカードの再発行から運転免許証情報の再記録が完了するまで、運転が必要な場合は、従来の運転免許証の再交付手続きを行うことも検討しましょう。この手続きについては、各都道府県警察のウェブサイトで確認してください。

再発行手続きでよくある疑問と注意点
- Q: 再発行にはどのくらいの期間がかかりますか? A: マイナンバーカードの再発行には通常1ヶ月程度かかります。運転免許証情報の再記録は、当日中に完了することがほとんどです。
- Q: 再発行手数料はいくらですか? A: マイナンバーカードの再発行手数料は自治体によって異なります。運転免許証情報の再記録手数料は通常1,500円です。
- Q: 代理人による手続きは可能ですか? A: マイナンバーカードの再発行は、原則として本人が行う必要があります。運転免許証情報の再記録についても、原則として本人が行う必要があります。
- Q: マイナンバーカードの有効期限が切れている場合はどうなりますか? A: 有効期限切れのマイナンバーカードは再発行が必要です。その上で、運転免許証情報の再記録を行うことになります。
- Q: 再発行手続き中に運転はできますか? A: マイナ免許証が手元にない状態では、原則として運転はできません。必要に応じて、従来の運転免許証の再交付手続きをご検討ください。
手続きを行う上での注意点
- 時間に余裕をもって手続きを行いましょう。 特にマイナンバーカードの再発行には時間がかかる場合があります。
- 必要なものを事前にしっかり確認し、忘れ物がないようにしましょう。
- 不明な点があれば、事前に各窓口に問い合わせるようにしましょう。
まとめ
この記事では、マイナ免許証の再発行手続きについて、どこで何が必要なのか、そしてその流れをステップごとに詳しく解説しました。もし、マイナ免許証を紛失・破損してしまっても、慌てることなく、この記事を参考に手続きを進めてください。
困ったときは、お住まいの市区町村役場や最寄りの運転免許試験場・警察署に遠慮なく問い合わせることが大切です。
マイナ免許証が無事に再発行され、あなたのカーライフが再び安心・安全なものになることを願っています。
再発行の本人確認書類に印鑑は使える?
免許証の再発行手続きでは、自治体や申請方法によって本人確認書類として印鑑の提示や押印が求められる場合があります。もしもの場合に備えて、信頼できる印鑑を一つ持っておくと安心です。【Inkans.com】では、様々な種類の高品質な印鑑を取り扱っています。
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