Windowsを使っている人なら誰もが一度は目にしたことがある「メモ帳」。普段何気なく使っているかもしれませんが、実はそのシンプルな見た目とは裏腹に、知っておくと便利な機能がたくさんあります。
今回は、メモ帳の基本的な使い方から、作業効率をぐっと上げる小技まで、まとめてご紹介します!
メモ帳ってどんな時に便利?
メモ帳は、その名の通り「メモ」を取るのに最適です。しかし、それだけではありません。
- ちょっとしたアイデアやタスクの書き出しに: 思いついたことをサッと記録するのに最適です。
- Webサイトからのテキストコピー&ペーストに: 書式がついていないプレーンなテキストとして貼り付けたいときに便利です。余計な装飾を取り除き、純粋な文字情報だけを扱えます。
- プログラミングのちょっとしたコード編集に: 複雑な機能は不要で、テキストベースでサッと編集したい場合に重宝します。
- 設定ファイルの編集に: .iniファイルや.logファイルなど、システムの設定ファイルを編集する際にも使われます。
メモ帳をサッと開くには?
まずは、メモ帳の基本的な開き方をおさらいしましょう。
- スタートメニューから: 画面左下のスタートボタンをクリックし、アプリ一覧から「Windows アクセサリ」の中にある「メモ帳」を選択します。
- 検索ボックスから: タスクバーにある検索ボックスに「メモ帳」と入力するだけで、すぐにアプリが表示されます。
- 右クリックから新規作成: デスクトップや任意のフォルダで右クリックし、「新規作成」から「テキスト ドキュメント」を選ぶと、新しいメモ帳ファイルが作成されます。
知っておくと便利なメモ帳の機能
シンプルなメモ帳ですが、いくつかの便利な機能が搭載されています。
- 文字コードの変更: 「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択すると、保存ダイアログの下部に「文字コード」の選択肢があります。ここでは「UTF-8」や「ANSI」など、ファイルの文字コードを変更できます。Webページ作成やプログラミングで文字化けを防ぎたい場合に非常に役立ちます。
- ステータスバーの表示: 「表示」メニューから「ステータスバー」にチェックを入れると、ウィンドウ下部に現在のカーソル位置(行と列)や文字コードが表示されます。特に長い文章やコードを扱う際に、自分がどこを編集しているのか一目でわかります。
- 検索・置換機能: 「編集」メニューから「検索 (Ctrl+F)」や「置換 (Ctrl+H)」を選ぶと、文書内の特定の単語を探したり、一括で別の単語に置き換えたりできます。文章の修正や校正に非常に便利です。
- 日時を自動挿入: ファイルの一番先頭行に「.LOG」と大文字で入力して保存しておくと、次回メモ帳を開くたびに最終行に現在の日時が自動で挿入されます。日々の記録や簡単な日報など、更新履歴を残したい場合に便利です。
メモ帳を使いこなして作業効率アップ!
Windows標準のメモ帳は、高度な機能は持たないものの、そのシンプルさゆえに起動が速く、動作も軽快です。ちょっとしたメモから、テキストベースの作業まで、あなたのPC作業を効率化する縁の下の力持ちとなってくれます。
ぜひ、今回ご紹介した方法や便利技を活用して、メモ帳をあなたの頼れる相棒にしてみてください!
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