PayPal(ペイパル)は、オンラインショッピングや海外送金に欠かせない決済サービスです。アカウント登録自体は非常にシンプルですが、制限なく全ての機能を使うためには「本人確認」が重要なステップとなります。
この記事では、登録の流れから本人確認をスムーズに完了させるコツまで、順を追って解説します。
1. PayPalアカウントの登録方法
まずはアカウントの「箱」を作る作業です。カードや銀行の登録は「本人確認の後」にするのが最もスムーズなため、最初はスキップして進めます。
| ステップ | 画面の操作 | ポイント |
| STEP 1 | メールアドレスを入力 | 登録を開始すると最初に求められます。 |
| STEP 2 | 認証コードの入力 | 届いたメール(例:141296)を確認して入力します。 |
| STEP 3 | プロフィールの設定 | 氏名、住所、生年月日を入力します。※書類と一文字も違わないよう注意! |
| STEP 4 | 支払情報の登録をスキップ | カード登録画面が出ますが、画面下の「後で実行」をクリックします。 |
| STEP 5 | 登録完了 | ひとまず、支払い手段が紐付いていないアカウントが完成します。 |
2. 本人確認(eKYC)の手順
海外からの送金を受け取る場合や、ゆうちょ銀行・メガバンクを登録したい場合は、このステップが必須となります。
準備する書類(いずれか1点)
- マイナンバーカード(海外送受金を行う場合はこれが必須)
- 運転免許証
- 在留カード
- 運転経歴証明書
具体的な進め方
- ブラウザからログイン
現在、アプリ内では本人確認ができない場合があるため、スマートフォンのブラウザ(SafariやChrome)からPayPalにログインします。 - 設定から本人確認を選択
マイページの設定(歯車アイコン)や、通知のベルマークから「本人確認手続き」を選び、画面の指示に従います。 - 書類と顔写真の撮影
案内される外部サイト(パートナーサイト)へ移動し、カメラで書類の厚みや自分の顔を指示通りに撮影します。 - 審査を待つ
通常は数営業日で完了しますが、書類の不備があると再提出になるため、通知メールをチェックしておきましょう。以前のような「郵送による暗証番号の受け取り」を待つ必要がなく、デジタル完結するのがeKYCのメリットです。
3. 銀行口座の登録:本人確認の「前」と「後」
銀行によって登録できるタイミングが異なります。ここが最も間違いやすいポイントです。
本人確認「前」でも登録できる銀行(信用金庫など)
全国の信用金庫は、本人確認の前でも登録が可能です。
- 制限:1回1万円 / 1日2.5万円までの支払いに限られます。
本人確認「後」でないと登録できない銀行(主要行)
ゆうちょ銀行などは、本人確認が完了していないと検索結果に表示されない、あるいは登録が進められません。
- 理由:これらの銀行は、口座振替設定に「本人確認済み」のステータスを要求するためです。
審査を一度で通すための注意点
本人確認の審査でつまずきやすいポイントをまとめました。
- 住所表記の完全一致
登録した住所が「1-1-1」で、免許証が「1丁目1番1号」のように異なっていると、審査に落ちる可能性が高くなります。必ず書類の記載通りに登録してください。 - 明るい場所で撮影する
書類の文字が反射で消えていたり、指で隠れていたりすると再提出になります。 - 銀行口座と名義を合わせる
PayPalに登録した氏名(漢字・カナ)と、紐付ける銀行口座の名義が完全に一致している必要があります。
まとめ
- 登録はメールアドレスから:認証コードを入れたら、まずはアカウント作成を優先。
- カード・銀行登録は「後で」:本人確認(eKYC)が済んでからの方が、選択肢が広がりスムーズです。
- 海外利用ならマイナンバー:送金トラブルを防ぐため、早めの登録をおすすめします。


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