AADSのアカウントを作成したものの、「広告ユニットの設定項目が分からない」「取得した広告コードを自分のWebサイトにどうやって貼ればいいのだろう?」と悩んでいませんか。
管理画面が英語で表示されるため、最初は設定に戸惑ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、AADSで広告ユニットを作成するときの主な設定項目から、発行された広告コードをWordPressや通常のHTMLサイトへ貼り付ける方法まで、順番に解説します。
AADSの広告ユニット作成と基本設定
AADSで広告を掲載するには、まず広告を表示するための「広告ユニット」を作成します。
その後、広告ユニットに対応した広告コードを取得し、自分のWebサイトへ設置するという流れになります。
1. 広告ユニットの作成画面で設定する
AADSの管理画面から新しい広告ユニットの作成画面へ進むと、いくつかの設定項目が表示されます。 主な項目は以下のとおりです。
- Page URL
広告を掲載するWebサイトのURLを入力します。 - Screen Type
広告を表示する画面や環境に関する設定です。
実際に表示される選択肢を確認し、広告を掲載するサイトの利用環境に合わせて設定します。 - Ad unit size
広告ユニットのサイズを設定します。
Adaptiveを選択できる場合は、画面サイズに応じた表示を考慮した広告ユニットとして利用できます。 - Disallowed Ads
自分のサイトに表示したくない広告の種類などを制限するための設定です。
サイトの内容や読者層に合わない広告がある場合は、必要に応じて設定します。 - Allowed Ad Types
表示を許可する広告形式を設定します。
利用できる広告形式を確認し、サイトのレイアウトや目的に合わせて選択します。
設定項目や選択肢は管理画面の仕様変更によって変わる可能性があるため、実際の画面に表示されている内容を確認しながら設定しましょう。
2. 広告ユニットを作成してコードを取得する
各項目の設定が終わったら、画面に表示されている作成ボタンをクリックして広告ユニットを作成します。
広告ユニットが作成されると、広告コードを確認できる画面が表示されます。
「Code Embedding」などの項目から、Webサイトへ設置するためのコードを確認し、コピーします。 このコードが、実際にWebサイト上で広告を表示するために使用するものです。
AADSの広告コードをWebサイトに設置する方法
取得した広告コードは、広告を表示したい場所に貼り付けます。
WordPressを利用している場合と、通常のHTMLサイトを利用している場合で方法が異なります。
WordPressの場合
WordPressでは、利用しているテーマやサイト構成によって広告コードの設置方法が異なります。 代表的な方法として、以下があります。
- カスタムHTMLブロックを利用する
記事本文の途中など、特定の場所に広告を表示したい場合に利用できます。
WordPressの記事編集画面で「カスタムHTML」ブロックを追加し、AADSからコピーした広告コードを貼り付けます。
記事を公開した後、実際のページを開いて広告が正常に表示されるか確認しましょう。 - ウィジェットを利用する
サイドバーなど、複数のページで共通して広告を表示したい場合は、ウィジェットを利用する方法があります。
WordPressの管理画面から「外観」→「ウィジェット」へ進み、「カスタムHTML」などの利用可能な項目に広告コードを貼り付けます。
なお、WordPressのバージョンやテーマによって管理画面の構成は異なります。 - テーマ独自の広告設定を利用する
使用しているWordPressテーマによっては、広告コードを入力するための専用設定が用意されている場合があります。
その場合は、テーマの説明やマニュアルを確認し、指定された場所へAADSの広告コードを貼り付けます。
通常のHTMLサイトの場合
WordPressを利用せず、HTMLファイルを直接編集してWebサイトを運営している場合は、広告を表示したいHTMLファイルを開きます。
基本的には、<body>タグの間にある広告を表示したい位置へ、AADSから取得したコードを貼り付けます。
ファイルを保存してサーバーへアップロードした後、Webサイトをブラウザで開いて表示を確認します。
広告コードを設置した後に確認すること
広告コードを貼り付けたら、実際のWebサイトを開いて正常に動作しているか確認しましょう。 特に以下の点をチェックしておくことをおすすめします。
- 広告が指定した場所に表示されているか
- サイトのレイアウトが崩れていないか
- スマートフォンでも問題なく表示されているか
- 広告によってページの横幅がはみ出していないか
- 広告コードが原因で表示崩れやエラーが起きていないか
- 他の機能やコンテンツに問題が発生していないか
PCだけでなく、スマートフォンからも確認しておくと安心です。
運用時のステータス(Low incomeやArchived)について
AADSで広告を運用していると、管理画面に表示されるステータスの意味が気になることがあります。
広告ユニットを作成した後は、広告リクエスト(Ad Requests)や有料インプレッション(Paid impressions)、収益などの数値と合わせて、ステータスを確認しておくと運用状況を把握しやすくなります。
管理画面では、例えば以下のようなステータスが表示されることがあります。
- Active:広告ユニットが現在も運用対象になっている状態
- Low income:広告ユニットの収益が低い状態を示すステータスとして表示されることがあります。広告リクエストや有料インプレッションが少ない場合など、実際の数値と合わせて確認するとよいでしょう。
- Archived:広告ユニットをアーカイブして、通常の運用対象から外した状態
ただし、ステータスの表示条件や判定方法は、AADS側の仕様変更によって変わる可能性があります。そのため、ステータスだけで原因を判断するのではなく、Ad Requests、Paid impressions、インプレッション数、収益などの実際の数値も合わせて確認することが重要です。
実際に広告ユニットを運用していると、サイトによっては広告リクエストや有料インプレッションがなかなか増えず、収益につながりにくいケースもあります。
特にアクセス数が少ないサイトでは、広告が表示される機会そのものが少なくなるため、短期間の数値だけで判断すると状況を誤って捉える可能性があります。
また、無料ブログやサブドメインなど、特定の環境だけを理由として広告配信や収益が低くなると判断することもできません。
広告の配信状況や収益は、アクセス数、アクセス元の国や地域、広告需要、広告形式、インプレッション数など、複数の要因によって変化します。
そのため、広告ユニットの運用状況を確認するときは、ステータスだけではなく、実際のトラフィックやインプレッション、収益の推移を継続して確認することをおすすめします。
まとめ
AADSの広告をWebサイトへ掲載する基本的な流れは、次のとおりです。
- AADSの管理画面から広告ユニットの作成画面を開く
- Page URLやAd unit sizeなどの項目を設定する
- 広告ユニットを作成する
- Code Embeddingから広告コードを取得する
- WordPressやHTMLサイトの広告を表示したい場所へコードを貼り付ける
- 実際のWebサイトを開いて表示やレイアウトを確認する
AADSの管理画面は英語表記になっている部分もありますが、それぞれの項目の役割を確認しながら進めれば、広告ユニットの作成からコードの設置まで順番に進められます。
広告を設置した後は、表示状況だけでなく、アクセス数や収益なども確認しながら、ご自身のサイト環境に合った広告配置を検討していくとよいでしょう。




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